今回もまたまたマニアックな内容で恐縮です。変形性膝関節症に対する楔状開大型高位脛骨骨切り術は既に確立された術式ですが、①脛骨後方傾斜増大、②膝蓋骨低位、③外側皮質骨折、④矯正不足などの問題点があります。特に①、③および④は術後成績不良に直結するため絶対に避けなければなりません。 (さらに…)
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〒426-8662 静岡県藤枝市水上123-1
今回もまたまたマニアックな内容で恐縮です。変形性膝関節症に対する楔状開大型高位脛骨骨切り術は既に確立された術式ですが、①脛骨後方傾斜増大、②膝蓋骨低位、③外側皮質骨折、④矯正不足などの問題点があります。特に①、③および④は術後成績不良に直結するため絶対に避けなければなりません。 (さらに…)
2013年10月31日(木)~11月1日(金)に仙台国際センターで開催された第38回日本足の外科学会に参加してきました。前日の夕方に参加受付とPC受付を済ませ、近くの中華料理屋で夕食を済ませホテルにチェックインしました。 (さらに…)
9月29日(日)に東京カンファレンスセンター品川で開催された外反母趾セミナー(Depuy Synthes主催)に参加してきました。全国から「足の外科医」100名以上が招待され、会場はほぼ満席と大変盛況でした。このセミナーの趣旨は各種外反母趾手術の大家による講演ですが、究極の目的は明らかにAngular stable X-plateと2-hole plateの販売促進であり、近年足の外科用インプラントを開発したDepuy Synthes社、Stryker社、Wright Medical社の3つどもえの競争が裏にあると思われます。 (さらに…)
先日岐阜県よりW先生が手術見学に来られました。W先生は私と同世代(アラフォー)ながら、近畿地方の某有名病院に手術見学に行くなど、技術習得に大変熱心な先生で頭が下がります。当日は複数手術を行う難儀な症例あったため、当直明けに遠路はるばる藤枝まで車で来られたW先生には長時間ご苦労をかけてしまいました。 (さらに…)
先日県西部より当院にK先生が手術見学に来られました。当日は骨質が非常に良好な若年者の手術であったため、予定手術時間を大幅に超過し、K先生のお手を煩わせてしまいました(-_-;)。整形外科医には「opening wedge osteotomyのchiselingがpress fit THAのcup設置のようだった… 」と説明すれば状況がわかりやすいかもしれません。 (さらに…)
先日MCC(松坂鉄工所)社製のボルトクリッパ特製600をネットで購入しました。定価15,500円のところを測定器・工具のイーデンキで8,137円とかなり安くゲットできました。整形外科手術に使うものですが、自分の趣味用に購入したので当然自腹です(T_T)/~~~。 (さらに…)