先日MCC(松坂鉄工所)社製のボルトクリッパ特製600をネットで購入しました。定価15,500円のところを測定器・工具のイーデンキで8,137円とかなり安くゲットできました。整形外科手術に使うものですが、自分の趣味用に購入したので当然自腹です(T_T)/~~~。今まで創外固定器のφ5~ 6mmハーフピンを、借り物の脊椎手術用ロッドカッターで切断していたため刃こぼれが心配でしたが、これさえあればφ8~ 10mmの硬鋼線の切断も可能であり、緊急手術、抜釘にも対応できるのでストレスがまたひとつ減りました。実践投入の前に試しにφ6mmのハーフピンを切断してみましたが、女医さんでなければ問題なく切断できるという感じでした(かなりの腕力は必要 !)。
骨折手術や骨切り術で写真のような創外固定器(ジャングルジム)を装着した症例では、ハーフピンを長く残したままにすると、健側の皮膚や衣服、シーツを傷つけ、最悪の場合患者さんの転倒につながります。患者さんにとって長く出っ張った棒はなによりもストレスとなるので、今後この秘密兵器が役に立つこと願っています。
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