足の外科虎の穴

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Jリーグ

第103回天皇杯決勝 川崎F vs 柏 0-0(8 PK 7)

先日天皇杯決勝(川崎フロンターレ vs 柏レイソル)を観戦すべく、国立競技場に行ってきました。今回私はチケットの先行抽選販売には落選しましたが、一般販売でなんとか家族5人分のチケットを確保出来ました。最終的にチケットは完売となりましたが、追加販売、リセールなどもあり、入手はさほど困難ではなかった気がします。一番安い指定席(SA席)でも1枚6,000円とお財布にはかなりキツかったです… 。

長男が大の川崎ファンの影響で、私も静岡人ながら最近は隠れ川崎ファンとなっています。今年の川崎フロンターレの試合観戦はなんと7回目(等々力3回、カシマ、埼玉、アイスタ、国立競技場1回ずつ) と、 なぜか地元清水エスパルスの観戦数4回(アイスタ2回、国立競技場、ケーズデンキスタジアム水戸1回ずつ)より多い(笑)。

我が家は私、妻、長男の3人が川崎ユニ着用し、元清水所属で現在柏所属の立田悠悟選手のことが大好きな次男は、黄色い柏ユニを着て観戦しました。次男は鹿島アントラーズファンであり、毎回川崎の対戦相手を本気で応援するアンチ川崎派でもあります。長女はサッカーそのものにあまり興味がなく、どっちが勝ってもいいという感じでした。

当日の入場者数は62,837人と天皇杯の最多記録を更新、選手入場時のチャントとコレオグラフィーは圧巻で、これを観るだけでも十分な価値があります。

試合は互いのGKが好セーブを連発し、一歩も譲らず120分経過しても決着がつかず、PK戦に突入しました。PK戦は10本目のGK対決でようやく決着し、0-0 (8 PK 7)で川崎が優勝しました。2シーズン振りのタイトル奪取で2024ユニフォームには7個目の星が輝くことになりそうです。

試合終了後は電車でJR川崎駅まで移動し、ラゾーナ川崎で祝勝会を兼ねた夕食を済ませ、横浜市内のホテルに泊まりました。

翌日は日産スタジアム(横浜国際総合競技場)のスタジアムツアーに参加しました。「Yokohama Final Stadium×3 STADIUM TOURS」と銘打っており、2002 FIFAワールドカップ、2019ラグビーワールドカップ、東京2020オリンピック競技大会のという、世界3大スポーツイベントの決勝戦が行われた唯一の競技場の裏側を観ることができます。ツアー参加はインターネットによる事前予約制で、料金は大人が1,000円、小人が500円でした。

ボランティアガイドさんに案内をしてもらいながら、選手と関係者しか入れないロッカールーム、ピッチ(陸上競技トラックまで)、VIP席などを約1時間で見学させていただきました。わが家の小学生3名も飽きることなく最後まで楽しめました。知る人ぞ知るスタジアムツアーのようですが、内容は秀逸でマジでお勧めです。

スタジアムツアー終了後は新横浜駅のグルメ通りで食事を済ませ、新幹線で静岡に戻りました。私的には新横浜ラーメン博物館に行きたかったのですが、ラーメン嫌いの子供に断固反対され断念しました(泣)。

J2リーグ最終節(水戸 vs 清水)

先日清水エスパルスのJ1昇格の瞬間を観るために、ケーズデンキスタジアム水戸に行ってきました。清水側のゴール裏とバックスタンド側自由席はチケット発売開始から数分で完売となり、当日は全来場者9,219人中、清水サポーターが5,500人とまさにアウェイジャックの状態でした。

試合当日はくもりのち雨で最高気温12℃と12月中旬の寒い陽気でした。私は前日に家族と水戸駅前のホテルに前泊し、事前に予約していたスタジアムから約2.8km離れた場所にある「特P」に車を止めて徒歩で会場入りしました。

入場前は「このオレンジ集団はどこから来た?」くらいの長蛇の列で、清水サポのこの試合にかける熱意を感じました。「#戻るべき場所へともに」… みな信じていたはずです。

が、鹿島ファンで茨城大好きのうちの末っ子、水戸ホーリーホックのタオルマフラーがどうしても欲しいと言い始め、仕方なく清水のオレンジユニを着ながら水戸のグッズショップに突入、2,000円で買う羽目に… 。会計で並んでいる際、周りには当然ブルーの水戸サポしかいなくてかなり恥ずかしかったです。その後ちゃっかりホーリーくんとツーショットも撮れて、本人はかなりご満悦でした(試合も水戸を応援していた… )。

肝心の試合ですが、前半は清水のシュート数は0で水戸のゴールに全く迫れず。後半はゴール前のパスミスから水戸に先制され、終盤に1-1に追いつくのがやっとの展開でまさかのドロー… 。この時点で清水のJ1自動昇格は消えました。

試合後の挨拶ではブーイングがあると思いきや、逆にチャントで選手たちを猛烈に鼓舞、まさに静岡人の県民性が現れていました(私もちょっとウルウル)。

失意の中、水戸から圏央道を通って静岡に戻りましたが、途中菖蒲パーキングで栃木から静岡に戻る大量のジュビロサポと遭遇。みんな😊顔に見え、同じ静岡勢ながら複雑な心境。あちらは歓喜で、こちらは悲劇… 30年以上前に大学受験に失敗し、まさかの浪人が決まった時の心境を思い出しました(笑)。

清水はJ2リーグの4位に転落し、J1昇格プレーオフ出場というありがたくない状況となりましたが、是非あと2戦に勝って 「#戻るべき場所へともに」 を実現してほしいです。

天皇杯準決勝 川崎フロンターレ vs アビスパ福岡 (4-2)

先日等々力競技場で開催された天皇杯準決勝、川崎フロンターレ vs アビスパ福岡の一戦を観てきました。長男が大のフロンターレファン(ジュニア会員)であり、その影響で私も静岡人ながら今シーズン3回目の等々力競技場での観戦となりました(ちなみに個人会員でもある…) 。今年のフロンターレの試合観戦は6回目(等々力3回、カシマ、埼玉、アイスタ1回ずつ)と、なぜか地元清水エスパルス(一応レギュラー会員)の観戦数3回(アイスタ2回、国立1回)より2倍多い(笑)。

選手バスの入り待ちをしていたら、偶然にもふろん太とのスリーショットに成功、長男は大喜びでした(鹿島アントラーズファンの次男の反応はまあまあ、長女は興味なし… )。左奥にカブレラもいましたが、ワルンタは見当たりませんでした。

試合は終始フロンターレが先行、前半を1-1で折り返し、後半に3点を追加するも終了間際に1点を返され4-2でアビスパに勝利しました。長男はご満悦、アンチフロンターレ(アントラーズファン)の次男はアビスパのユニフォームを着て面白くなさそうでした。

私としては生ゴミス(バフェティンビ・ゴミス選手)を観たかったのですが、この日は残念ながら出場機会はありませんでした。ゴールセレブレーションのライオンポーズを期待していたので、これはもう12月9日の決勝戦(@国立競技場)に行くしかなさそうです。

バフェティンビ・ゴミス選手

試合後は武蔵小杉駅からJR南武線で川崎駅まで行き、日も暮れた雨の中、川崎市立川崎病院を外から遠巻きに見学、病院の前で記念撮影をしました(長男の希望 ?)。その後は駅前で夕食を済ませ、京急に乗って横浜方面に向かい、黄金町のホテルで一泊しました。

翌日は日本初の都市型循環式ロープウェイであるYOKOHAMA AIR CABINに乗り、その後はランドマークタワーの展望フロアを見学した後、新横浜駅から新幹線で静岡に戻りました。

清水エスパルス vs レノファ山口(1-0)

お盆休みにIAIスタジアム日本平で開催された清水エスパルスvsレノファ山口FCの一戦を観てきました。強い台風7号が本州に接近していましたが、幸い当日は暑いだけでなんとか無事に試合は開催されました。2日後にずれていたら 台風の影響で 新幹線・JRも運休となったため、試合も中止となっていたと思われます。

当日は日東富士製粉駐車場(有料¥1,000)に車を置き、スタジアムまで約30分かけて歩きました。昨年の浦和レッズ戦で日東製粉駐車場を利用した時は、エリアメールが鳴りまくるような大雨でしたが、今年は35℃の猛暑日でこれまた歩くだけでキツイ… 。末っ子はサンダルで靴擦れができてしまい、帰りは半泣きでした。

試合は終始清水が山口を押し込む場面が続くも、終盤までなかなか点が入らずストレスが溜まる展開。後半34分にやっと待望の1点が入り、そのまま清水が逃げ切って試合は終了。うちの子供らは初めてホームゲームでの勝利を観れたので大喜びでした。昨年はJ1でなかなか勝てなかったですからねぇ… 。

この日は子供たちの夏休み中で夜更かししても問題ない(?)ため、最後の「勝ちロコ」まで見てからゆっくりと帰宅しました。清水は現在J2の3位、自動昇格の2位以内を目指して残りの12試合も頑張ってもらいたいです。

ちなみに自分は山口大学出身なので実はレノファも好きです。J2に残留できるよう静岡勢(清水・磐田・藤枝)との一戦以外は密かに応援しています。

清水エスパルス vs ジェフユナイテッド千葉(2-2)

先日実家(横須賀)の帰省ついでに国立競技場で行われた清水vs千葉戦を観てきました。前日は終業後に実家に泊まり、当日は熱中症アラートが出る中、早朝からランニングで京急久里浜駅前(裏?)にあるF・マリノススポーツパークにお邪魔しました。マリノスの選手用バスも駐車場にあったことから、多分前日にホームゲーム(0-1で川崎に惜敗… )を終えた選手たちがいたと思われます。

実家の位置は最寄り駅の馬堀海岸駅から徒歩圏内なのですが、この日はがきんちょらを無駄に歩かせて熱中症となると悲惨なのでバスで京急久里浜駅に向かい、京急(品川)→山手線(代々木)→総武線(千駄ヶ谷)で国立競技場に向かいました。移動だけで疲れた… 。

初めての新国立競技場、15時の開場の前にすでに長蛇の列… 。さぞかし手荷物検査に事案がかかると思いきや普通にゲートを通過。金属探知機があると思われますが、スマホ、ステンレス製水筒にも反応しておらずどうなっているのやら。セキュリティー上はやや不安が残りますが、47,628人(J2最多記録更新)もお客さんが来たら性善説に頼るしかないですね。

さすがは国立競技場、大きくてきれいでおまけにアクセスも非常によい。静岡市にも早く新サッカー競技場が清水駅前にできないかしら。

試合は清水が幸先よく先制するも千葉に追いつかれ、その後1-2と逆転される展開… 。後半になんとか2-2と追いつきましたが、追加点の好機を散々逃し、最後まで歯がゆい展開のドロー決着となりました。試合後の挨拶では拍手とブーイングが混じり、なんともすっきりしない気分で国立競技場を後にしました。

帰路はJR原宿駅まで徒歩で移動し、品川駅から京浜急行に乗り換えて21時58分に京急くりはマリン(久里浜)駅に到着、最終バスの1本前のバスで無事に実家に戻りました。同じバス(湘南山手行)に清水のオレンジユニを着ていた外国人がいたのには驚きました(笑)。

アスルクラロ沼津 vs 愛媛FC (1-2)

GW中に愛鷹広域公園多目的競技場で開催されたJ3リーグ(アスルクラロ沼津 vs 愛媛FC)を観てきました。当日は「ららぽーと沼津」から無料シャトルバスが出ており、GWの真っただ中でしたが会場へのアクセスは予想以上にスムーズでした(逆にお客さんが少なかった?)。アスルクラロ沼津の創設は1990年と、オリジナル10の清水エスパルス(1991年)、今年J2に昇格した藤枝MYFC(2009年)より歴史があるようです。ちなみにジュビロ磐田の創設は私が生まれた翌年の1972年だそうです。

試合は先行された沼津が追いつくも、終了間際に勝ち越しを許し惜しくも敗退となりました。愛媛FCの決勝点のゴールセレブレーションの際に、多くの愛媛サポが柵にまたがり柵が破損、14名のサポーターが1.5mの高さからグランドに転落し、10名が重軽傷となりました。転落直後の写真もあるのですが、顔面骨折の重傷となった方もおり、公開は不謹慎なため事故前の写真のみupしておきます。

試合前から柵に乗らないようにとアナウンスがありましたが、この一件で警察の捜査が入り、最前列の席は使用禁止となったようです(当然柵の不備もなし)。壊れた柵を直すのにはかなり費用がかかるとおもわれますが、どこが負担するのか気になります。

詳しくはJリーグ公式サイトのハイライトをご覧ください(2:08頃)。ちなみに0:00~0:10の選手入場シーンではメインスタンドで観戦する我が家のメンツがばっちり映っている(笑)。

藤枝 vs 長野 (0-0)

11月20日に長野Uスタジアムで開催されたJ3最終戦(vs AC長野パルセイロ)のパブリックビューイングを観に藤枝市総合運動公園サッカー場に行ってきました。当日は午前9時15分からジュビロ磐田メモリアルマラソン(ハーフ: 1時間37分49秒)に出走し、午後2時からサッカー観戦となりました。

結果はご存じの通り藤枝MYFCが0-0で勝ち点1をもぎ取り、めでたくJ2昇格が決まりました。今年は清水、磐田とも勝った試合を見たことがなくストレスが溜まり続けていたので、雨の中パブリックビューイングに来たことで、最後の最後に報われました。2023年シーズンは清水・磐田・藤枝の静岡ダービーが大変なことになりそうで、今から開幕が楽しみです。

藤枝駅改札口のオブジェ… 現在バックススタンドが改修工事中なので、この作品も改修後の来年には更新されるのでしょうか。屋根付きの4,000席の固定席と備蓄庫を設けるようです。

清水 vs 鹿島 (0-1)

先日清水エスパルスのホーム最終戦を観にIAIスタジアム日本平に行ってきました。生粋の静岡っ子のはずの末っ子は、なぜか鹿島アントラーズの熱烈ファン(靴も赤色… )で、試合中も終始ホーム側で清水ユニを着ながら鹿島を応援していました(-“-)。煉獄さんの赤と鹿が好きな理由だそうです(赤なら浦和レッズのような気がするが… )。ちなみの長男は川崎フロンターレのファン、イルカがいいようです。うちは非国民ならぬ、非静岡人一家じゃ(おとうは俄か清水ファン)。

試合は後半に不運にも清水のクリアボールが相手に当たってゴールに吸い込まれるという最悪の展開で、0-1で惜敗しました。J2降格が決定的になり、試合後のエンディングセレモニーは終始重い空気に包まれていました。幸い前の試合(静岡ダービー)のようなブーイングはありませんでした。最後の花火が妙に空しい… (末っ子は鹿島が勝ってご満悦)。

次週のコンサドーレ札幌戦も3-4と打ち合いに競り負け、清水は2015年以来、2度目のJ2降格となりました。鹿島や川崎Fがしばらく静岡で試合をすることはなさそうですが、清水の早期J1復帰を願う今日この頃です。

第52回静岡ダービー(1-1)

10月22日にIAIスタジアム日本で開催された清水vs磐田の静岡ダービーに行ってきました。午前中は8時半から小学校の運動会観戦、一旦自宅に戻って昼食を済ませてから午後4時の試合開始に間に合うようにスタジアムに向かいました。まあ、人の多いこと… 通常の試合の約2倍の18,182人が集まったそうです。

我が家はチケット発売日の10:00にアクセスしてみるも、ホーム側では連番が取れず、仕方なくビジター2階席での観戦となりました。周りはサックスブルーのサポーターだらけ… 我々は清水ユニを脱ぎ、普段着で大人しく内緒で清水の応援をしていました(笑)。

試合は胸ぐらをつかんだり、監督にイエローカードが出たりとかなり荒れて内容でしたが観ている方としては大変見応えがありました。清水の久し振りの勝利って思われましたが、土壇場のアディショナルタイムに磐田に同点とされ、1-1の痛み分けに終わりました。試合後の挨拶の際、選手に対してサポーターのブーイングがまあ凄かったこと… あれは人としていただけませんなぁ。

試合後の「オレンジサマーナイト」と花火を楽しみにしていたのですが、土壇場で勝利が逃げたことで残念賞、次回のアントラーズ戦に期待することいしました。今回の第52回静岡ダービーが、最後のJ1静岡ダービーとならないことを心から願う今日この頃です。

磐田 vs 浦和 (0-6)

先日台風8号が東海地方に接近する中、袋井市のエコパスタジアムで開催されたジュビロ磐田vs 浦和レッズの試合を観に行ってきました。18時30分に試合開始の予定でししたが、台風による暴風雨の影響で正式に開催が決定したのは当日の昼12時でした。台風の進路の東側となる関東地方では、開催予定だったJ1~J3の7試合が中止となったようです。さすがの人気スポーツも台風には勝てません。今年観戦したJ1の3試合はすべて大雨だったので、今回は小雨程度で風もほとんどなく、しかも運良く開催していただけたのでラッキーでした。

今回は男組3人で観戦となりました。終業後に藤枝市内の職場でピックアップしてもらい、エコパで下してもらったら、サッカーに興味のない女子組は袋井のイオンで時間を潰したようです。それにしても浦和の応援団の多いこと… 。旗、横断幕の数は明らかにホームの磐田より多かったです。

で、結果は0-6と磐田のホームゲームにもかかわらず、ワーストタイの失点で敗戦という厳しい結果でした(翌日に監督が解任されたようです… )。後半に0-5となった時点で磐田サポーターの一部が帰り始め、6点目が入るとさらに帰宅者が増えました。残念ながら、素人目に見てもなぜ磐田がなかなか勝てず、残留争いに終始しているかが分かるゲーム内容でした。この日は磐田が大敗してヴィッセル神戸が勝ったため、磐田は最下位の18位に後退、残りの試合でなんとか無条件で残留可能な15位まで上がって欲しいところです。

23時30分頃に帰宅したところ、末っ子が玄関先でしくしく泣いているので、「ジュビロが負けてJ2に落ちるから悲しいの?」と訊いてみたところ、「足いたい… (>_<)」とのことで、速攻でお風呂に入れて足を揉んであげました。

次戦は多分10/1の静岡ダービーでしょうか? 最後のJ1静岡ダービーとならんことを願ってやみません。