足の外科虎の穴

足の外科を生業とする整形外科医 小林勇人のホームページ

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清水エスパルス vs レノファ山口(1-0)

お盆休みにIAIスタジアム日本平で開催された清水エスパルスvsレノファ山口FCの一戦を観てきました。強い台風7号が本州に接近していましたが、幸い当日は暑いだけでなんとか無事に試合は開催されました。2日後にずれていたら 台風の影響で 新幹線・JRも運休となったため、試合も中止となっていたと思われます。

当日は日東富士製粉駐車場(有料¥1,000)に車を置き、スタジアムまで約30分かけて歩きました。昨年の浦和レッズ戦で日東製粉駐車場を利用した時は、エリアメールが鳴りまくるような大雨でしたが、今年は35℃の猛暑日でこれまた歩くだけでキツイ… 。末っ子はサンダルで靴擦れができてしまい、帰りは半泣きでした。

試合は終始清水が山口を押し込む場面が続くも、終盤までなかなか点が入らずストレスが溜まる展開。後半34分にやっと待望の1点が入り、そのまま清水が逃げ切って試合は終了。うちの子供らは初めてホームゲームでの勝利を観れたので大喜びでした。昨年はJ1でなかなか勝てなかったですからねぇ… 。

この日は子供たちの夏休み中で夜更かししても問題ない(?)ため、最後の「勝ちロコ」まで見てからゆっくりと帰宅しました。清水は現在J2の3位、自動昇格の2位以内を目指して残りの12試合も頑張ってもらいたいです。

ちなみに自分は山口大学出身なので実はレノファも好きです。J2に残留できるよう静岡勢(清水・磐田・藤枝)との一戦以外は密かに応援しています。

足の外科認定医

8月4日に日本足の外科学会認定医の認定証が届きました。随分と立派な賞状(認定証)なのですが、認定番号が「第000五号」というのが謎… 。今年から新たに認定医制度が始まりましたが、通し番号は①50音順、②入会の古株順、③都道府県順となるのが普通と思われますが、どうなっているのでしょう。

いくつか思い当たるのが④申請書類の到着順、⑤登録料の振込み順でしょうか。確か私の性格上、④も⑤もかなり早かった気がします。実際はどうなんでしょうか?

清水エスパルス vs ジェフユナイテッド千葉(2-2)

先日実家(横須賀)の帰省ついでに国立競技場で行われた清水vs千葉戦を観てきました。前日は終業後に実家に泊まり、当日は熱中症アラートが出る中、早朝からランニングで京急久里浜駅前(裏?)にあるF・マリノススポーツパークにお邪魔しました。マリノスの選手用バスも駐車場にあったことから、多分前日にホームゲーム(0-1で川崎に惜敗… )を終えた選手たちがいたと思われます。

実家の位置は最寄り駅の馬堀海岸駅から徒歩圏内なのですが、この日はがきんちょらを無駄に歩かせて熱中症となると悲惨なのでバスで京急久里浜駅に向かい、京急(品川)→山手線(代々木)→総武線(千駄ヶ谷)で国立競技場に向かいました。移動だけで疲れた… 。

初めての新国立競技場、15時の開場の前にすでに長蛇の列… 。さぞかし手荷物検査に事案がかかると思いきや普通にゲートを通過。金属探知機があると思われますが、スマホ、ステンレス製水筒にも反応しておらずどうなっているのやら。セキュリティー上はやや不安が残りますが、47,628人(J2最多記録更新)もお客さんが来たら性善説に頼るしかないですね。

さすがは国立競技場、大きくてきれいでおまけにアクセスも非常によい。静岡市にも早く新サッカー競技場が清水駅前にできないかしら。

試合は清水が幸先よく先制するも千葉に追いつかれ、その後1-2と逆転される展開… 。後半になんとか2-2と追いつきましたが、追加点の好機を散々逃し、最後まで歯がゆい展開のドロー決着となりました。試合後の挨拶では拍手とブーイングが混じり、なんともすっきりしない気分で国立競技場を後にしました。

帰路はJR原宿駅まで徒歩で移動し、品川駅から京浜急行に乗り換えて21時58分に京急くりはマリン(久里浜)駅に到着、最終バスの1本前のバスで無事に実家に戻りました。同じバス(湘南山手行)に清水のオレンジユニを着ていた外国人がいたのには驚きました(笑)。

日本スポーツ整形外科学会2023

先日リーガロイヤルホテル広島と広島グリーンアリーナで開催された日本スポーツ整形外科学会2023に参加してきました。梅雨の最盛期ということもあり、3日間の学会期間中に晴れていたのは初日の数時間だけだった気がします。3日目の未明にお隣山口県では線状降水帯が発生模様、夕方には山陽新幹線も運休となるなど、雨、豪雨、雨の繰り返しで、とにかく傘が手放せなかった学会でした… 。ちなみに私は普段長靴の代わりにしているTimberlandのブーツで参加(笑)。

広島グリーンアリーナは、2013年に日本整形外科学会総会と、約30年前に西医体(バレーボール)で来た気がします(時期はあいまい)。医学生の分際でこんな立派なアリーナで試合しちゃっていいの? って当時思った記憶があります。

今回の学会では普段自分が講演を聴くこと機会が少ない、肩、手、股関節の基礎的なセッションを中心に拝聴しました。割と自分が知らないことが多いことも改めて気づかされました。器械展示では新しいデバイスも数多く発売されており、悲しいことに若干 ‘浦島太郎状態’ でした。会場が広すぎるせいか、日整会総会やリウマチ学会総会に比べてやや閑散?という印象を受けました。

静岡に戻る最終日は皮肉にも晴天となり、天気を気にすることなく無事に自宅帰ることができました。英語論文も無事にacceptされ、心機一転7月からまた頑張りたいと思います。

Mod Rheumatol Case Rep投稿記

Cover image of current issue from Modern Rheumatology Case Reports

先日久し振りに某論文が英文ジャーナルに掲載されました(詳しくはこちら)。Modern Rheumatology Case Reports (MRCR)はケースレポート誌としては珍しく、Web of ScienceのEmerging Sources Citation Index に収載されており、2023年に初のimpact factor (IF)を取得することになっているようです(6月29日追記: IF 0.8)。

Received: 23 March 2023, Revision received: 12 May 2023, Accepted: 5 Jun 2023, Published: 10 Jun 2023, Corrected and typeset: 21 Jun 2023. 日常診療で大変忙しい中、迅速な査読をしていただいたエディターおよび2名の査読者の先生方、誠にありがとうございます。

MRCRはいわゆるオープンアクセス誌ではないですが、誰でも論文を読めるよう今回もオープンアクセス化のため$1,000を支払いました(>_<)。

私が筆頭著者であるIF付き英語論文は8編(詳しくはこちら)となりましたが、これで生涯打率(Accept/ Accept+Reject+Decline to Revise)は、8編/18編で4割4分4厘となりました。一般にIF付き論文の採用率は20~50%と言われていますので、こんなもんですかねぇ(Aクラス入りはまだ遠い… )。ちなみに数あるReject論文の中には最終的に再投稿を諦めてお蔵入りとなった論文が3編もあります(笑)。他にReviseを指示されるもどうにも修正不能でRebuttal letterが作成できず、泣く泣くDecline to Reviseとなった論文が2編… 。

医者を引退するまでにあと2~3編英語論文を執筆できるるよう、まだまだこれからも頑張ります。