先日ウエスティンナゴヤキャッスルで開催された「脊椎の痛みを学ぶ会 ~東海ブロック~」に参加させていただきました。協賛の某大手製薬会社(E社とP社)には大変お世話になりました。午前中の外来終了後、藤枝から在来線で静岡まで戻り、新幹線で名古屋に向かいました。天気は微妙でしたが、無事に16時前にホテルに到着し一安心、雨の名古屋城の眺望はお見事でした。
①「運動器慢性疼痛のメカニズムと日常診療への応用」… 愛知医大 牛田Prof.
②「腰痛診療のEBM ~腰痛診療ガイドライン~」… 福島県立医大 白土Prof.
講演①は主に神経障害性疼痛とプレガバリンの作用機序についてのお話でした。足を引きずった詐病の犬の動画が秀逸でした。講演②は来年5月に発表される予定の腰痛ガイドラインに関する内容でした。運動療法の大切さを強調していました。腰痛に関する講演といえば、昨夏に静岡で拝聴した「Yamaguchi Low Back Pain Study」以来となります。2講演の内容ともあまり得意ではない(興味がない?)領域だったので、私にとってはとても新鮮で勉強になりました(結局はP社のリリカなのですが… )。
講演終了後の情報交換会では浜松医大整形外科の先生と歓談し、なぜか名古屋駅前のビックカメラに一緒に行くことに。そこで2時間ほど時間を潰して21時24分発のひかりで静岡に戻りました。