先日防府読売マラソンに参加してきました。今回は例年に比べて申し込みが遅れたため、直前まで宿が確保できず大変焦りました(山口セミナーパークで開催された全国中学駅伝大会の影響も大きい)。今年から選手受付場所が駅前のアパホテルから市役所近くの防府グランドホテルに変わり、自称旧地元民の私でも迷ってしまいました。毎年同じようにゆめタウン防府に車を置き、受付を済ませた後に梅てらすと防府天満宮に必勝祈願に行きました。
その後佐波川に新しくできた防府新大橋と椹野川、山口湾にかかる周防大橋を通って宇部市の「一善(旧ばんちゃ)」でメガ盛りチキンカツ定食を食べ、宿泊地であるパーク・イン山陽小野田(会場からえらい遠い!)に向かいました。途中これまたルーチンである常磐公園にて最終調整を行い、琴崎八幡宮で最後のお祈りを済ませました。
肝心なレースは24:05-22:22 (46:27)-22:33 (1:09:01)-22:30 (1:31:32)-22:46 (1:54:18)-23:30 (2:17:49)-24:53 (2:42:42)-25:31 (3:08:13)-10:16 (3:18:30)で、残念ながら今年の目標であった3時間15分切りはならず… 最初の1kmが6:05とスタート直後の渋滞が酷く、加えて20km以降の「鋭の布鉗子で棘突起をつかまれるような(?)腰痛」で脚を使えなかったのが敗因でした。この厄介な腰痛は練習量や根性云々ではいかんともしがたく、最近の低迷の最大の要因となっています。
レース中、32km付近でモンゴルのバトオチル選手(2:09:00)と川内選手(2:09:15)のデッドヒートが見れました。川内選手は世界で初めて1月に2度サブテン(2時間10分切り)を達成し、ギネス記録だそうです。今年は2月の別大、3月のソウル国際でも2時間8分台で走っており、国内では断トツの強さを誇っています。よく故障もせず走れるなぁと感心してしまいます…
レース後はアンビバレンスT&Fで大変お世話になったOさんと再会し、サービス券で頂いたうどんを食べて大急ぎで新山口駅へ戻りました。帰りの新幹線内で不完全燃焼だったレースを反省し、実質今シーズン最後レースとなる別大マラソンに向けて決意を新たにしました。