先日相良油田に行ってきました。ここはなにやら太平洋側に存在する唯一の油田らしく、明治時代から昭和30年代にかけて石油が産出されていたようです。現在は「油田の里公園」となっており、資料館とゲートボール場、バーベキュー広場、アスレチック公園などがあります。私はかれこれ9年近く静岡に住んでいますが、相良油田なるものはテレビや新聞などのメディアでも見聞きしたことがなく、紅葉もきれいでひっそりとした完全な穴場です。周囲を散策していると、登呂遺跡?と勘違いするような竪穴式住居がありましたが、これは油井に雨水が入り込まないようにする屋根のようです(残念ながら建物内は見れませんでした)。
相良油田は小学校の社会科見学にもってこいの施設なので、今後登呂遺跡並みに知名度が上がることを期待したいです。最後に資料館で干し芋を買って、静波の「カネハチ」で買い物を済ませ静岡に戻りました。