先日大隈記念講堂(早稲田大学)、リーガロイヤルホテル東京で開催された日本スポーツ整形外科学会に参加してきました。3年ほど前に日本足の外科学会で同じ会場に来ましたが、日本スポーツ協会公認スポーツドクターの資格更新もあり、まさかの再来(viederkommen)となりました。
当日は6:22静岡始発の新幹線で会場に向かいましたが、受付を終えたのが9時半過ぎで朝イチのセッションは会場が満員で入れず残念賞… 。やはり会場が新幹線の駅から遠いと当日の現地入りは厳しいものがありますなぁ。品川駅から山手線で高田馬場駅下車、その後徒歩20分以上かかって早稲田キャンパスに到着しました。
早稲田大学は大隈記念講堂を除く(?)、ほとんどの建物がきれいに建て直されており、さすが私学の雄(羽振りが良い)という感じがします。実は2020年に亡くなった父親の母校が早稲田大学だったので、60年くらい前にこの界隈に父がいたかと思うと感慨深いものがあります。
学会期間中は天気もよく連日35℃近い暑さでしたが、会場はエアコンが効いて寒いくらい。「クールビスでお越しください」ということでしたが、メーカーさん(座長も)を中心にまだ背広いネクタイという方がいました。地球温暖化で学会も将来的には短パン& ポロシャツになる日が来るのでしょうか?
今回の学会では「OWHTOを安全・確実行う… 」と「リバース肩導入後の10年… 」の講演(ランチョンセミナー)が最も印象に残りました。どんどん新しいインプラントも開発導入されており、まだまだ学ぶべくことが多いことに気づかされた2日間でした。