先日短い夏休みを頂き、県西部の掛川と中部の焼津に2泊してきました。コロナ禍の中、「県境をまたぐ移動は慎重」を要されていたいため、今年は近場のみにしました。Go Toキャンペーンに関しては様々な批判がありますが、旅行・宿泊業関係者にとっては「座して死を待つわけにはいかず」、検温、3蜜対策、食事提供などにおいて様々な工夫が行われておりました。個人的には、Go Toはお財布にかなり優しかったです。
初日は最初に掛川の吉岡彌生記念館の見学に行きました。実は私は荒川区の東京女子医大第二病院(現東医療センター)で研修医を2年間していたのですが、新宿区の本院とは全く無関係であったため、吉岡一族を全く知らず… 静岡にゆかりがあったのも初めて知りました。日本で27番目の女医さんのようで、戦中・戦後の混乱期にかなりのご苦労をされた方のようです。
次に向かった掛川城では入場に際し、検温と個人情報の登録が行われました。ちょうどその頃、お隣の浜松市中区で日本最高記録の41.1℃が記録され、掛川もマジ暑かったです。早々に退散し、宿泊地である倉真温泉に向かいました。ここに泊まるのは2回目で、一昨年は「落合荘」、今年は別館の「翠月」に泊まりました。
翌日は掛川市生涯学習センターで開催されている「スケスケ展」を楽しみ、海沿いの150号を通って御前崎経由で焼津の高台のお宿(松風閣、Gホテルではない)に泊まりました。自宅から30分以内の生活圏内ですが、いざ泊まってみると新鮮… 。部屋と大浴場からの眺めは最高でした。
最終日は川根温泉、千頭方面にドライブに行き、音戯(おとぎ)の郷ミュージアムの見学に行ってきました。ここは建物全体が世界最大のオルゴールとなっているのですが、残念ながら整備中のためその音色を聴くことはできませんでした。その後は酷道362号を通って静岡の自宅に戻りました。