足の外科虎の穴

足の外科を生業とする整形外科医 小林勇人のホームページ

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骨折した… かも (ToT)/~~~

骨折した… かも (ToT)/~~~

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シルバーウィークの初っ端に、自宅で左第5趾をしこたまぶつけてしましました(ToT)/~~~。数時間後には写真のように内出血が著明になり、イタイ… 。整形外科医ならレントゲンをとらなくても、「多分骨折しているでしょうね」と分かる状況です。大抵の患者さんと同様、歩行は問題なかったので当日は徳川400年祭(駿府天下泰平まつり)で終日歩き回っていました。大型連休中のため職場で気軽にレントゲンを撮るわけにもいかないので、「痛みは気のせい」ということにしまいした(笑)。

翌朝は12月の防府読売マラソン、2月の別大毎日マラソン(共にエントリー済み)に向けた今シーズン初の40km走を行う予定でしたが、痛くて全く走れない… マジ痛い。全身に日焼け止めを塗りまくって、小銭も持って気合を入れて家を出たのですが、敢え無く退散。

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で、この痛み具合は大昔に記憶がありました。中学3年生の体育祭予行練習の際に、棒倒し競技で同部位を骨折したことがあります。衝突事故防止のために設置されたブルーシート(減速させるため掻い潜る)に、引っ掛けて今はなきT田整形外科で骨折と診断されました。当時私は体育委員長だったので、体育祭本番では旗手と朝礼台でラジオ体操をするという大役がありました。今回同様、多少痛みはありましたが歩行には問題なかったので、無事大役はこなせましたが、その後に大問題が… 。

個人100m競争があったのですが、「100mくらいなら走れるやろっ」て簡単に考えていました。骨折していることを先生方に伝えると、旗手その他を外されると思って、私は黙っていました。レース直前に私の母親が出走を止めるよう、コース近くまで出てきた来たことを覚えています。当時は「おせっかい、過保護」と思っていましたが、骨折しているんだから親としては止めるのは当たり前か… 。

で、いよいよスタート。15秒くらい気合で走れるだろと思っていましたが、今回同様全く走れない。30mほど全力疾走した後は、足を引きずりながら小走りでゴール。あの痛みがフラッシュバックしてきました(笑)。

今シーズンは大した故障もなく、春から順調に400km/月走れていただけに痛恨の思いです。防府マラソンで3時間に肉薄、別大マラソンでサブスリー復帰という私の青写真はどうなるでしょう… 。で、腐っていても仕方がないので、連休中は書きかけの英語論文を仕上げることにしました(ToT)/~~~ 。

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