先日リーガロイヤルホテル広島と広島グリーンアリーナで開催された日本スポーツ整形外科学会2023に参加してきました。梅雨の最盛期ということもあり、3日間の学会期間中に晴れていたのは初日の数時間だけだった気がします。3日目の未明にお隣山口県では線状降水帯が発生模様、夕方には山陽新幹線も運休となるなど、雨、豪雨、雨の繰り返しで、とにかく傘が手放せなかった学会でした… 。ちなみに私は普段長靴の代わりにしているTimberlandのブーツで参加(笑)。
広島グリーンアリーナは、2013年に日本整形外科学会総会と、約30年前に西医体(バレーボール)で来た気がします(時期はあいまい)。医学生の分際でこんな立派なアリーナで試合しちゃっていいの? って当時思った記憶があります。
今回の学会では普段自分が講演を聴くこと機会が少ない、肩、手、股関節の基礎的なセッションを中心に拝聴しました。割と自分が知らないことが多いことも改めて気づかされました。器械展示では新しいデバイスも数多く発売されており、悲しいことに若干 ‘浦島太郎状態’ でした。会場が広すぎるせいか、日整会総会やリウマチ学会総会に比べてやや閑散?という印象を受けました。
静岡に戻る最終日は皮肉にも晴天となり、天気を気にすることなく無事に自宅帰ることができました。英語論文も無事にacceptされ、心機一転7月からまた頑張りたいと思います。