11月11日(木)~12日(金)に早稲田大学大隈記念講堂とリーガロイヤルホテル東京で開催された、日本足の外科学会に参加してきました。10日(水)は午前中の外来終了後、新幹線で飯田橋のアパホテルにチェックインしました。
1日目… 7時にホテルで朝食を済ませ、そのまま大隈記念講堂に向かいました。前日の夜に飯田橋~神楽坂~早稲田大学~リーガロイヤルホテルを走って往復(下見?)していたので、慣れない地下鉄(東西線)での移動も割とスムーズでした。
①WEBによるオンライン医学教育(N14-5が受講目的?)、②困った症例、③足の外科治療難渋例と禁忌治療法(50年の経験)、④外反母趾におけるMIS & スーチャーアンカー(ランチョンセミナー)、⑤足関節OAに対する骨切り… 。今時の学会らしく、今回の学会では4名の演者が都合(コロナ対策?)でZoomによるオンライン口演となったようです。今後も増えるのでしょうか?
少し早めに会場を出て、明るいうちに早稲田大学のキャンパス内を散策しました。実は昨年78歳で急逝した父が早稲田大学の理工学部の出身だったのですが、1960年頃にこんな立派な大学で学んでいたのかと思うと感慨深いものがあります。記念にワセダベアのハンカチを購入しました。緊急事態宣言も無事に明けて、東京に来れて本当に良かったです。
2日目… せっかくなので定番である皇居を一周してきました。以前から行ってみたかった靖国神社にもお参りしました。当然モーニングセミナーには間に合わず、すみません。
⑥距骨骨軟骨損傷、⑦CLAI、⑧TNK ankle、Combined TAA(ランチョンセミナー) … 。あまり得意とはしない分野の講演が続きましたが、頑張って拝聴しました。
今回私は一般演題で「低位脛骨骨切り術における骨補填材の検討」を発表させていただいたのですが、予め登録したWEB配信方式のため終始ゆっくりとすることができ、かなり気楽でした。午後のセッションも聴きたかったのですが、翌日の土曜日も朝から激しい外来があるため、早めに切り上げて東京から新幹線で静岡に戻りました。