先日別大マラソンに参加してきました。某JTBマラソンツアーの都合上、行きは羽田空港発で帰りが中部国際空港着というありえない行程となったので、仕方なく掛川駅まで車で行き新幹線→京浜急行で羽田空港に向かいました。到着後まずは洋食の浅草ヨシカミで景気づけにステーキを2枚いただきました。大分空港からは空港バスで別府市のビーコンプラザへ直接向かいました。
ビーコンプラザは頻繁に全国規模の学会を開催していますが、交通が不便なこともあり私は行ったことはありませんでした。B-Con PlazaのBは別府を意味しているのでしょうが、ビーコン、ビーコンというと医学生時代のwieder kommen (再び来る、つまり追試)を今でも連想させます。私は幸い2回しかビーコン戦隊(物理学と耳鼻科)となったことがありませんが、以前からあまり気持ちの良い名称ではないなぁと気になっていました(笑)。マラソン受付後は時間が遅かったこともあり、残念ながらグローバルタワー(展望台)に上ることはできませんでした。
その後徒歩でホテルに向かう途中、別府駅前で怪しげな「油屋熊八」氏の銅像を見つけました。ゲゲゲの鬼太郎の関係者と思いきや、何やら別府温泉を全国有数の温泉に育てた功労者のようで、地元では「ピカピカのおじさん」と呼ばれているようです。
大会当日は最高気温が18℃の予想で、正直「今シーズンは終わった… 」と思いましたが、スタート時間が近づくと100m先も見えないくらいの濃霧に包まれてしまいました。この霧で大阪発の飛行機が大分に着陸できず(1時間も上空を旋回していたらしい)、吉本興行のお笑いライブが急遽中止となったようです。
肝心なレースは23:32- 22:19(45:52)- 22:23(1:08:15)- 22:34(1:30:50)- 22:20(1:53:10)- 22:47(2:15:58)- 23:30(2:39:29)- 25:36(3:05:06)- 12:07(3:17:14)とシーズンベストでしたが、3時間15分カットはまたしてもお預けとなりました。今回は30km付近までいつもの腰痛が出ず、「こりゃ行ける!」と一時思っていましたが終盤のまいどの腰痛と気温の急上昇で35km以降はフラフラになってのゴールでした(情けない… )。ちなみにマラソンでカンボジア代表を狙う猫ひろし氏は2時間33分だったそうです、頭が下がります。
ゴール後は近くの大分市温水プールで無料でシャワーをいただき、20時5分発の中部国際空港行きの飛行機に乗りました。定刻通りなら21時20分発の遠鉄空港バス(e-wing… これまた悪性軟部腫瘍を連想させる)に乗れるはずでしたが、諸事情で残念賞(誰のせいやねん?)。仕方なく22時15分発の最終便で掛川インター駐車場に24時半頃、自宅へは25時半頃に無事到着しました。