先日静岡市三保にある東海大学海洋科学博物館・自然史博物館に行ってきました。1970年に開館した水族館は50年以上が経過し、2023年3月末で自然史博物館とともに閉館するようです。老朽化で改修が困難というのが主な理由のようです。静岡人になって17年となりますが、今回の来館でかれこれ6回目、多分最後となるはずです。イルカなどによる海獣ショーのない地味な水族館ですが、家族連れには最適な地元の穴場でした。
地元にこんないい感じの施設があるのに、なぜか静岡市内の幼稚園や小学校の遠足はどうしても三津シーパラダイスや淡島マリンパークに行ってしまう… 。近すぎて特別感がないからでしょうか。展示内容はかなりしっかりとしてはおりますが、残念です。
今回は最後の訪問のつもりだったので、がきんちょらも飽きずに最後のお土産までしっかりと水族館・博物館を堪能し、「ありがとう」の気持ちで見学を終えました。さすがに6回も来ると多少の情は沸きます。閉館後は教育施設?となるようですが、今後とも有効利用されることを願っております。