先日豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)に行ってきました。「のんほい」という言葉の意味は、三河地方の方言で「ねえねえ」「ちょっとちょっと」という意味らしいです。自宅を朝5時半に出発し、東名高速浜松インターから国号1号を経由して約2時間半で到着しました。さすがにGWとうこともあって、開門約30分前から長蛇の列となっていました。大型連休中に確実に第1駐車場に止めるなら9時の開門1時間前には到着した方がよいと思われます。
のんほいパークは動物園、自然史博物館、植物園、遊園地の4つから構成されており、動物園だけでも日本平動物園に匹敵するクオリティーでした。自然史博物館も福井県立恐竜博物館といい勝負?という感じで、恐るべし豊橋市です。駐車場の車のナンバーを見ると、愛知、三重、静岡を中心に広く中部地方からお客さんが来ているようです。
私は動物園→自然史博物館→植物園→遊園地の順で回りましたが、動物園と博物館でほぼギブアップ。遊園地は混んでいたこともありパスしました。16時30分の閉演時間に対し、15時過ぎにはチケット販売を終了するほどの激混みで、休日にすべて回るには最低2日間は必要と思われます。とにかく内容はてんこ盛りで十分お腹一杯いなります。
2日目は男子組だけで砥鹿(とが)神社に早朝ランニングに行ってきました。こちらは標高789mの本宮山の山頂にある奥宮と、三河一宮駅前にある里宮からなる、三河地方随一の由緒正しい神社のようです。例年GW中は 流鏑馬を 披露する例大祭が盛大に行われていたようですが、今年も中止となったようです(私が訪れた際もお祭り中をいう感じは一切なし… )。豊川市には他に豊川稲荷という全国区の神社(日本三大稲荷)もあり、こちらもGW中は春季大祭でかなり混み合ったようです(神輿と富くじは中止の模様)。
その後国府(こう)駅から東岡崎駅まで名鉄で移動し、岡崎城に行ってきました。岡崎公園は当時天下泰平マルシェと藤まつりが開催されていましたが、幸い割とゆっくりと天守閣と三河武士のやかた家康館を見学することができました。5階の天守閣からの眺めは素晴らしく、やはり街にはお濠だけではなく、天守閣があると見栄えが違いますね。
地元静岡の駿府城公園でも現在天守台を復元中ですが、天守閣(上物)は設計図が現存していないため、天守閣再建については現在白紙の状態のようです。巨額の予算もかかることから、想像で天守閣を再建するのは市民の理解も得にくく難しい問題です。静岡市葵区のごく一部の市民しか直接的なメリットはなさそうですし… 。
岡崎城天守閣からの眺め。遠くに御嶽山が見えるようですが、この写真ではよくわかりません(笑)。